たった10分聞くだけで1時間瞑想をしたのと同じ効果が得られると人気のシンプル瞑想(Simple瞑想)ですが、評判は本当なのでしょうか?
そこで、シンプル瞑想の口コミや感想について、実際に調べてみました。また、シンプル瞑想がどういう仕組み・原理で瞑想効果が得られるのかも徹底調査しました。
私自身が実際にシンプル瞑想を使ったレビューも書きましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
シンプル瞑想を実際に使った私の口コミ・レビュー!
シンプル瞑想は注文して3日で荷物が届きました。早速開けてみたいと思います。
中身はシンプル瞑想本体と充電器、あとは書類がいくつか入っていました。取り出してみますね。
中身を一通り広げてみました。黒いポーチの中に入っているのがシンプル瞑想の本体ですね。順に見ていきます。
充電器。
請求書など。
シンプル瞑想のパンフレット。健康増進機器に認定されているとのこと。
シンプル瞑想のご利用者様感想集。40個くらいシンプル瞑想の感想がありましたが、年齢的には50代以上の方が多めで、集中したりリラックスしたりするのに役立てている方が多いようです。
ということで、一通り付属品は見たので、シンプル瞑想本体を見ていきたいと思います。
ちなみに大きさは手のひらにすっぽり収まるくらいで、おそらくタバコより1回り小さいサイズだと思います(吸ってないのでイメージでしか分からない…)。胸ポケットに入る大きさです。
表面にいろいろなボタンがあって、
裏面には充電器の差込口があります。では実際に使ってみますね。
まずは1番右のジャックにヘッドホンを差し込みます。
次に1番左のスイッチをONにします。すると真ん中にある緑のランプが点灯します。
スイッチを入れた時点では音量が最小になっているので、Volumeと書かれたスイッチのところで好みの音量にします。私は個人的に最大音量で聞くことが多いのですが、最大音量でも邪魔にならないくらいの音の大きさです。
最後にモードの設定をします。モードというのは左右の音の周波数差のことです。左耳には常に151ヘルツの音が流れていて、右耳はボタンを押すごとに音が変わります。
電源を入れた直後は「ピピピピッ」という音の後に142ヘルツの音(左右の周波数差9ヘルツ)が流れ、モードボタンを押すと「ピピピッ」という音の後に144ヘルツの音(周波数差7ヘルツ)、またモードボタンを押すと「ピピッ」という音の後に147ヘルツの音(周波数差4ヘルツ)、さらにモードボタンを押すと「ピッ」という音の後に149ヘルツの音(周波数差2ヘルツ)が流れます。
この左右の音にわずかな周波数差がある、というのがシンプル瞑想の肝の部分なのですが、どんな音なのかは画像や文字では表現できないので、シンプル瞑想の公式サイトで少しだけ聞ける音声をご紹介しますね。
多分ですけど、上記の音は「ピピピッ」の音の後のときの144ヘルツの音(周波数差7ヘルツ)なんじゃないかと思います。
なんで左右の周波数差が重要なのかというと、左右で周波数差が違う音を流すと、周波数差に応じたうなり音が聞こえて、脳波が同調しやすくなるのです。
最初のモードの「ピピピピッ」の後のうなり音は「ワンワンワンワンワンワンワンワン」って感じのかなり速いテンポのうなり音ですが、「ピッ」のモードのときのうなり音は「ウワーンウワーンウワーンウワーン」って感じの緩やかなテンポのうなり音になります。
このうなり音のテンポに脳波が同調しやすい感じは、使ってみると一発で分かると思うのですが、文字だと説明がしにくいんですよねぇ。困った…。
ちなみに私は「ピピピピッ」のモードの周波数差9ヘルツの音と、「ピッ」のモードの周波数差2ヘルツの音をよく使います。
寝たいときやゆっくりしたいときには「ピッ」のモードにしてゆったりしたうなり音を流し、集中したいときには「ピピピピッ」のモードにして速いテンポのうなり音を流します。
集中状態やリラックス状態、睡眠状態への導入にはかなり使えるアイテムなので、気になった方はぜひ公式ページも見てみてくださいね♪
シンプル瞑想の口コミ・感想を徹底調査!
まずはシンプル瞑想のリアルな感想が分かるように、良い口コミから悪い口コミまで、また、ツイッターや5ch、amazonから公式サイトまで、できるだけ様々な場所から口コミを集めてみました。
ただ残念ながら新商品ということもあり、シンプル瞑想の口コミ・感想で、ネット上で確認できるものは見つけることができませんでした。
ただ、シンプル瞑想の前身の機器であるパラメモリーの口コミ・感想はいくつか見つけることができましたので、ご紹介したいと思います。
なお、シンプル瞑想とパラメモリーの関係についてご存知でない方もいると思うので、少しだけ説明をしておきたいと思います。
シンプル瞑想は、発明家で大阪大学工学部工作センター長でもあった政木和三氏の発明品「パラメモリー」を現代の技術で復刻させた機器です。
パラメモリーは1992年1月に発売された政木和三氏の最大の発明品の1つで、集中状態や瞑想状態に入りやすいという効果が好評で、能力開発系機器の大ヒット商品となりました。
ただ、今から30年近く前に発売された機器ですし、政木和三氏は2002年に亡くなっており、製造が終了して長い期間が経ってしまいました。
そんなパラメモリーを、現代の技術で蘇らせたのがシンプル瞑想という機器になります。仕組みはパラメモリーもシンプル瞑想も同じですので、パラメモリーの口コミ・感想も含めてご紹介したいと思います。
シンプル瞑想の悪い口コミ・感想
フリーになった最初の頃、家の周囲の音が気になって集中できないので、林原のパラメモリーというアルファ波発声補助装置?みたいなのを買った。周波数が少しずれた音を左右の耳から聞く、という怪しげなやつで、効いたかどうか不明。
— からもら🌔 (@karamora) May 8, 2011
昔パラメモリーっていう機器があって父親が持ってました。脳内にアルファ波を発生させるとかなんとかで、おそらくそういう用途だと思います。僕も何度か試しましたが効果のほどは正直よくわからなかったな…。
— Eiji Kitamura / えーじ (@agektmr) August 25, 2016
シンプル瞑想の良い口コミ・感想
パラメモリーII、持ってる。
久しぶりに出してみてLEVEL P0で聴きはじめたら、眠気がさめてきた。
丈夫にイヤホンを差して使う。#脳波 #ブレイン pic.twitter.com/Ij5FnZPikr— GaZiLLioN 🌹666【unofficial〕\(°▽°)/ (@kj666japan) April 29, 2014
ひきだしから政木和三氏のパラメモリーが出て来たので、久しぶりに装着中。
普段よりもタイピングのスピードが上がっている気がする。— GaZiLLioN 🌹666【unofficial〕\(°▽°)/ (@kj666japan) January 26, 2013
パラメモリーはヘッドホンから「ヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ」っていう音が出てるので、アルファ波うんぬんはともかく、「多少のノイズがあると集中できる理論」によって結構役に立ったのでした。
— しかはん (@shikahan) January 7, 2013
シンプル瞑想の口コミ・感想まとめ
シンプル瞑想(と前身機器のパラメモリー)の口コミを調査したところ、悪い口コミも良い感想も両方あり、賛否両論という状況でした。
シンプル瞑想の悪い口コミは「怪しい」、「効果があったか分からない」というもので、シンプル瞑想の良い感想は「パフォーマンスが上がった」、「集中しやすくなった」というものでした。
人によって効果に個人差がある機器ということは言えそうです。ただ、30年近く前に発売された機器の感想が未だに見つかるところからして、相当人気の能力開発系機器だったことは分かるかと思います。
集中が苦手な方や、瞑想状態になかなか入れない、という方は、シンプル瞑想を使ってみると良いかもしれませんね。
シンプル瞑想はなぜ瞑想や集中の効果がある?仕組み・原理の4つのポイントを徹底解説!
続いて、シンプル瞑想はなぜ瞑想や集中の効果があるのか、仕組みと原理について解説をしたいと思います。
シンプル瞑想の原理を一言で書くと、「左右でわずかに周波数が異なる音を聞くと脳内で周波数差のうなり音が聞こえるようになり、うなり音に脳波が同調しやすくなることで、瞑想や集中の状態に意識を持っていきやすくなる」というものです。
ただ、この説明だけだと、シンプル瞑想を使ったことがない方にはイメージしにくいと思いますので、これから順を追って詳しく説明をしていきたいと思います。
まず、シンプル瞑想はどのような機器なのか、公式サイトで実際の音を少しだけ聞ける動画があるのでご紹介しますね。
単調な機械音の中にモワモワモワモワっとしたゆらぎのようなものを感じる不思議な音だったと思います。
なぜ、この音声で瞑想状態や集中状態に入りやすくなるのか、これから順を追って4つのポイントを説明していきます。
ポイント1:脳波と精神状態には密接な関係がある
脳波の種類 | 周波数範囲 | 精神状態 |
---|---|---|
デルタ波 | 1~3ヘルツ | 深い睡眠状態 |
シータ波 | 4~7ヘルツ | 夢を見る浅い睡眠状態、瞑想状態 |
アルファ波 | 8~13ヘルツ | リラックス状態、リラックスした集中状態 |
ベータ波 | 14~30ヘルツ | 通常の活動状態、活動的な集中状態 |
ガンマ波 | 31ヘルツ以上 | 運動状態、複雑な視覚処理を行っている状態 |
人間の脳は電気活動をしており、周波数として記録したものを脳波と呼びます。
脳波と精神状態には密接な関係があることが知られていて、脳波の周波数の状態によって5種類の脳波が定義されています。上記の表が対応表です。
デルタ波からガンマ波までの5種類の脳波の周波数範囲は文献によって多少違いがあり、また脳波と精神状態の関係には個人差があります。
ただ、脳波の周波数が低いものが多く出ている状態になるほどゆったりした活動になる、というのはどの人にも言える原則となります。
ポイント2:特定の脳波を優勢にすることで瞑想状態や集中状態を作りやすくなる
脳波と精神状態には密接な関係があるので、特定の脳波が優勢の状態に持っていくことで、精神状態をコントロールすることができます。
例えば瞑想状態にしたいなら脳波がシータ波主体の状態に持っていく、リラックスした集中状態にしたいなら脳波がアルファ波主体の状態に持っていく、ということです。
脳波を特定の状態に持っていく方法は呼吸法を使った方法など様々なものがありますが、シンプル瞑想が使っている方法は、誰でも簡単にできる音を使った方法です。
ポイント3:脳波はリズムや音などに同調しやすい性質がある
脳波はリズムや音に同調しやすい性質があります。例えば2人でコミュニケーションを取っているときに、会話のリズムが同調していると、脳波のリズムも同調することが研究で知られています。
他の身近な例だと、ゆったりした音楽を聞いたときにゆったりした気分になりやすく、テンポの速い曲を聞いていると興奮しやすい、というのも脳波の同調の一例です。
シンプル瞑想は2つの音の周波数差を特定の脳波の周波数と同じにすることで、脳波とより同調しやすくする仕組みを使っています。
ポイント4:シンプル瞑想はうなり音に脳波が同調しやすい性質を使っている
シンプル瞑想はうなり音を脳内で発生させることで、脳波を特定の周波数に同調しやすくしている仕組みの機器です。
うなり音というのは、わずかに周波数の違う2つの音を流したときに、ウワーン、ウワーンという音の強弱が周期的に振動する音のことです。
例えば、左の耳に151ヘルツの音を流して、右の耳に149ヘルツの音を流すと、周波数差の2ヘルツのうなり音が脳内に響きます。
このうなり音の周波数に脳波が同調しやすい性質を使って、睡眠時のデルタ波の脳波や瞑想時のシータ波の脳波、リラックス集中時のアルファ波の脳波に誘導しているのがシンプル瞑想の仕組みです。
シンプル瞑想の仕組み・原理のまとめ
- シンプル瞑想の仕組み・原理に関する4つのポイント
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- 脳波と精神状態には密接な関係がある
- 特定の脳波を優勢にすることで瞑想状態や集中状態を作りやすくなる
- 脳波はリズムや音などに同調しやすい性質がある
- シンプル瞑想はうなり音に脳波が同調しやすい性質を使っている
ここまで説明してきたシンプル瞑想の仕組み・原理に関するポイントは上記のとおりです。簡単に言うと、「シンプル瞑想はウワーン、ウワーンとなるうなり音の周期に脳波を同調させる機器」ということです。
ゼロから瞑想状態や集中状態を作るのは大変ですが、シンプル瞑想のうなり音を使うと、聞くだけで手軽に瞑想状態や集中状態の脳波に持っていきやすくなるので人気があるのです。
シンプル瞑想は公式サイトから購入できますので、興味を持たれた方はぜひ公式サイトも見てみてくださいね♪
シンプル瞑想はどこが最安値?amazonや楽天での販売はある?
販売店 | 公式サイト | amazon | 楽天市場 |
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販売価格 | 33000円 | 33000円 | なし |
シンプル瞑想はどこで購入するのが一番安いのかを調べてみました。
まず、楽天市場では取扱がありませんでした。アマゾンでは送料税込33000円、公式サイトでは送料税込33000円でした。
なので、公式サイトとアマゾンが同額で最安値で、取扱もこの2サイト飲みでした。
料金自体はどこで買っても差がないことが分かりましたので、なにかあったときのサポートも踏まえると公式サイトでの購入が無難と言えるでしょう。
シンプル瞑想に関するよくあるQ&A
ここではシンプル瞑想に関するよくある質問と回答をまとめてみました。
Q.シンプル瞑想は音量によって効果は変わりますか?
A.音量の大小で効果に違いはありません。ただし、全く聞こえない音量だと効果がありませんのでご注意下さい。
Q.シンプル瞑想はどれくらいの期間使えば効果を実感できますか?
A.個人差があるので一概には言えません。早い方では2~3分でリラックスした状態になりますし、遅い方ですと1週間~1ヶ月程度掛かる場合もあります。
特に緊張しやすいタイプの方は、心身の変化が感じられるまでに比較的時間が掛かるようです。
始めのうちは短い時間で試し、慣れてきたら少しづつ時間を長くしてご使用いただくことをおすすめします。
Q.シンプル瞑想はいつ使うと効果的ですか?
A.いつご使用いただいても問題ありません。毎日の生活の中で幅広くご使用下さい。ただし、万が一不快感やいらいらを感じた場合には使用を中止してください。
Q.シンプル瞑想は副作用の心配はありますか?
A.特に副作用はありません。ただ、過度の緊張や脳のバランスが大きく崩れている時などに頭が痛くなったり、不快感やいらいらを感じる方もまれにいますので、万が一気分が悪くなった場合には無理をせずに使用を中止して下さい。
Q.シンプル瞑想を眠るときに使っても問題ないですか?
A.問題ありません。眠るときに使う際にはモードをデルタ波かシータ波にしてご使用いただくのがおすすめです。
Q.シンプル瞑想には4つのモードがありますが何が違うのですか?
A.左右で聞こえる音の周波数差が違います。左耳からは常に人間が1番落ち着くとされる151ヘルツの音が流れています。
一方、右耳は電源を入れた直後は142ヘルツの音(周波数差9ヘルツ)が流れ、モードボタンを押すごとに、144ヘルツ(周波数差7ヘルツ)、147ヘルツ(周波数差4ヘルツ)、149ヘルツ(周波数差2ヘルツ)の音へと変化します。
左右で周波数の異なる音を流すことで、周波数差に相当するうなり音が聞こえるようになり、脳波が同調する傾向を見せるようになります。
2ヘルツの脳波は睡眠時に多いデルタ波、4ヘルツと7ヘルツの脳波は深い瞑想状態のときに多いシータ波、9ヘルツの脳波はリラックスした集中状態のときに多いアルファ波に相当します。
どの状態の意識に持っていきたいかによってモードを使い分けると良いでしょう。
シンプル瞑想の情報まとめ
商品名 | Simple瞑想 |
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運営会社 | 株式会社セルパワー |
所在地 | 京都市下京区西中筋通り六条下ル住吉町50番地井筒左女牛ビル3階 |
電話番号 | 075-341-3323 |
公式サイトURL | https://www.cellpower.jp/ |